Kawagoe Expl Vol.05 晩秋の夕暮2021
川越郊外の河川敷から眺められる光景は、誰しもが足を止めます。
本当は、子供達を連れてきたかったけれど、勉強で忙しいという理由で断られるのが推察できたため、敢えて声を掛けませんでした。
昨年、2020年に見つけたこの場所。
山々に沈む洛陽の淡い光を受けてうっすらと金色に輝くススキが、溜め息がでるほどの美しさを見せてくれます。
中学二年生の子供達には、あまり感動を覚えないかもしれません。
私なりに感受性を強くなるよう育ててきたつもりだったけれど、なかなか思い通りにいかないのが、子育てというものなのでしょう。