小江戸川越雅な男のお遊び

小江戸川越育ちのオッサンによる、仕事を忘れる大人の遊びを書き綴ってます。

Ride Vol.02 ~ To Utsunomiya ~

 

今度は宇都宮へ行くことにしました。

 

理由は簡単で、単純に宇都宮は川越から100キロ圏の都市だから(笑)

 

当初から、川越から100キロ圏にある、「高崎」「宇都宮」「水戸」「甲府」「熱海」の4都市をチャリダーで訪れることを目的としているので、2番目の宇都宮にしたまで。

 

なにしろ、道が分かりやすいので(^_-)-☆

 

先週の高崎へのライドで

 

まあ、80キロはチャリで走れる距離だと分かったなぁ

 

という自信がついた。

 

ロングライドする人から言えば、100キロなんて楽勝なのだろうけれど、私は本格派のサイクリストではなく、単に旅行の手段がチャリなので、100キロとなると車か電車で行く距離。

 

とはいえ、高崎までこなせたので、宇都宮はプラス10キロちょいであるから、何とかなるだろうという考えです。

 

 

前述したように、私の目的は自転車の競技ではなく旅を楽しむ目的の手段としての「チャリンコ」。

 

のんべんだらりと宇都宮までの道中が楽しめればそれでいいでしょ。有酸素運動にもなるしね!

 

的なノリで、宇都宮へチャリで行ってきました。

 

とはいえ、朝は早い方が良いと前回のライドで体感し、朝の4時50分発。

 

でも、本当はAM04:00出発予定だったので、約1時間の寝坊による遅刻(-_-;)

 

というこで、前回より10分だけ早い出発となりました。

 

今回のルートはこちら

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Kawagoe(川越) → Utsunomiya(宇都宮)

 

さっそく、出発点の朝本川越駅西口へ移動。

 

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朝の誰もいない本川越。今回で2度目。

誰もいませんね~本川越駅西口。

 

夜になると、車やらバイクやらでバンバカうるさいアホどもがゴキブリのように出てくるのですが、この時間はそういった連中もいません。

 

ここを起点に前回と同じく今回も旅立ちます。

 

東口の方へ回ると、相変わらずムクドリの鳴き声がギャーギャー五月蠅い。

 

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ムクドリが相変わらず五月蠅い本川越駅東口

ここまで来て、大切なものを自宅へ忘れてしまったのを思い出し、いったん自宅へ帰宅(-_-;)

 

そして再び出発!

 

市内をシャカシャカこぐ・・・・のではなく、ゆるーりスラ~っとチャリで進んでゆき、R254を超えたあたりから、少しだけペダルを速くこぎはじめ、釘無橋で朝焼けに染まる入間川を見つめつつ、、、

 

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釘無橋

今日は晴れると天気予報は予測していたのに、なんで曇ってんのかね。。。。

 

と、入間川に愚痴ってしまった。。。

 

雲が厚い。

 

私は晴れが好きなのであって曇りや雨は嫌いです。

 

「雨が降るなら平日に振ってくれりゃあいい。どうせテレワークで部屋の中にいるのだから。。。」

 

ぶつぶつ一人でふてくされながら自転車を漕いでいると、いつしか桶川まで来てしまった。

 

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桶川

写真で見ると太陽は小さく見えるけれど、実際には相当大きい。

 

時間が経つにつれて太陽が小さくなってゆきます。

 

つい数分前までは、でっかい夕陽並みに太陽が膨れ上がっていた!!

 

厚い大気を通して空に浮かぶ太陽に向かい、私はシャカシャカ…ではなく、ゆるーりのんべんだらりとチャリを漕いでゆきます。

 

今回は、事前にナビタイム自転車のアプリで自作ルートを作成していたので、ナビが非常に役立つ!

 

適度に休みながら、平坦な道を延々と走ってゆく私。

 

そして、ようやく利根川に着いたぜ。

 

手前に道の駅おおとねがあったので、休ませてもらったよ、誰もいない出店の中のソファーで(-_-;)

 

脚組んでソファーにずっこけ、煙草吹かして自販機で買った100円のブラックコーヒーを飲むのが幸せ(^_-)-☆

 

まあ、そんなんで「道の駅おおとね」一息ついて、その先にある利根川を渡ると、やはりこの川はでかいなぁと感じる私でした。

 

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利根川(埼玉大橋)。左手の土の色のせいか、東南アジアっぽく映ってしまった(-_-;)

 

この利根川を渡ると

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Four Prefectures overlap(四県が重なり合うところ)

※赤線がチャリダールート

 

埼玉県をようやく脱出し、何やらハート形の湖らしきものがありました。

 

事前に調べていたのですが、ここは渡良瀬遊水地といって、利根川の氾濫防止と足尾銅山鉱毒対策にもなったようですね。

 

現在は湿地帯としてラムサール条約にも登録されているらしいです。

 

ほら↓↓↓↓↓

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聞いたことがあるようなラムサール条約という響き

この遊水地は雰囲気の良い公園のようになっていて、いわゆる川越にある水上公園よりも格段に良い!!

 

ちょっと悔しいっすね、川越人として。。。

 

ハートに矢を射たような感じで陸路があり、そこは自転車道にもなっているので、一直線の道が続いていて心地よかったぜ。

 

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渡良瀬遊水地の北ブロックと南ブロックの狭間にある回廊的道

若い人から爺さん婆さんまで、朝から散歩やら犬の散歩などをされている方が多い。

 

渡良瀬遊水地を抜けると、ナビタイム自転車のルートから大きくそれてしまっていたらしく、ナビが狂ってしまった。。。。

 

故に、なんとなく方向感覚で栃木市を目指す小江戸川越雅なオッサン。

 

太陽がギンギンに輝いてきたので、それなりに暑く感じ、水分を補給していたのだが、二本あるボトルもカラになりそうな気配。

 

 

ヤバイっ!!

 

「コンビニねえな、畜生」

 

こういうときに限ってコンビニが無かったりする。

 

とは言いながらも、ここは文明国先進国。

 

すぐ見つかりました。

 

そして栃木市へ向かいます。

 

今回の宇都宮ライドで良かったなと思ったことは、なんと栃木市は蔵の町として有名であり、小江戸と言われているようです。

 

そう、川越と同じなのですね。

 

世に小京都は数あれど、小江戸は川越ばかりなり

 

と謡われていたけれど、まさか栃木市もそうだったとはねぇ。。。。

 

親近感を覚えましたよ、私は(^_-)-☆

 

小江戸は川越のほかに千葉の佐原くらいしか思いつかなかったので、これは良い出会いでした。

 

高崎ライドのときの朝方の爺ちゃんといい、今回の宇都宮ライドの栃木市といい、本当出会いはあるものだ。うんうん。良いね。

 

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小江戸の町、栃木市

ただ、今回は観光は兼ねてないので、残念ながら栃木市は素通りっす。

 

次回、ゆっくり観光させてもらいます☆彡

 

 

栃木市を通りすぎると、もう宇都宮まではすぐ。

 

看板にも、宇都宮のサインが多くなってきた。

 

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Sign to Utsunomiya

到着時間が1時間ディレイしていたけれど、休憩を入れれば、ほぼ時間通りに宇都宮に着きそう。

 

しかし、ここが悩み発生。

 

なにしろ、延々と5時間6時間も有酸素運動をしているので、、、

 

「汗がパネェかいていて風呂入りてぇ!!」

 

宇都宮近くに銭湯が無いかググってみたのだが、駅から離れたところや到着前の地点にあるところなど、数か所ありました。

 

いったん駅について風呂入りてぇしなぁ。。でも、駅からまたチャリ乗るの面倒だしなぁ。。。どうすっかなぁ。。。。

 

こんなくだらないことでも、いざとなると悩むもの。

 

で、結局出た結論は、

 

宇都宮に着く前に、先に風呂入っちまおっと☆

 

ということになり、少しだけルートを変更して宇都宮駅へ到着前にスーパー銭湯へ向かいました。

 

私は長風呂しない人間なので、銭湯に入っても、ゴシゴシ躰を洗い、シャワーで流した後にでっかい風呂へザブン。

 

試しに水風呂入ってみても、サウナには入らずもう一回風呂へ入り、その後ジェットバスで5分10分入った後、とっとと風呂をでます。

 

所要30分かかってないんじゃないかな。

 

ちょっともったいない入り方かも。

 

で、風呂入った後に再びチャリに乗り、15分程度で宇都宮駅へ到着!!

 

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Utsunomiya STA(宇都宮駅

到着がPM14:10でした。

 

AM04:50に川越を出発して9時間ちょいですね、要したのは。

 

まあ、途中に沢山休憩して銭湯も行ったわけですから、いいんじゃないでしょうか。

 

競技目的じゃねぇしな。

 

駅前には人通りが少なかったので、ここで輪行袋にチャリを分解して詰める作業。

 

ここで、せっかく風呂で流した汗を再びかいてしまう(苦笑)

 

なんとか袋にパッキングし、急いで改札へ行くと、あと1分で快速の東京ラインが出発じゃないですか!!

 

チャリを担いでいる以上、無理と悟る。。。。

 

次の東京ライン(新宿ラインだったかも)は快速ではなく鈍行だったけれど、大宮までなのでさして時間は変わらないので、それに乗ることにしました。

 

新幹線でも良いのですが、金をかけずに旅をするという私の哲学がある以上、乗りません。

 

それに、結局大宮で埼京線に乗り換える際、ある程度待たされるので、新幹線で行っても鈍行で行っても40分程度しか差がでない。

 

鈍行では、チャリを置かなければならないので、普通席ではなくプチ贅沢なグリーン車に乗ったぜ。

 

エアコンがギンギンに効いて気持ちイイ!!

 

一番後ろの座席と壁の隙間にチャリが入らず、、、誰もいないのをいいことに通路挟んだ隣の席へチャリを置いておきました。

 

JRさん、スイマセン。

 

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ガラガラのグリーン車

実は、普通列車グリーン車は意外に安い。

 

休日料金だと、50キロ以上と未満の二つしかなく、50キロ以上で800円だったかな?

 

ぶっちゃけ、宇都宮から終点沼津まで行っても800円です。

 

今度熱海ライドした帰りに、大宮行きのグリーン車へ乗ればいいかもしれません☆彡

 

 

※写真には一部英語記載がありますが、カッコつけているのではなく、諸事情によりそうしてしまった故ご容赦くださいませ。